Mix塩基について
degeneratesitesが比較的少ない場合には、Mix塩基を利用することが有効です。
合成DNA中のMix塩基のご注文の場合、下表のIUBコードで表記してください。
IUBコード
IUB コード |
Codes for |
---|---|
R |
A,G |
Y |
C,T/U |
M |
A,C |
W |
A,T/U |
S |
C,G |
K |
C,T/U |
D |
G,A,T/U |
H |
A,T/U,C |
B |
G,T/U,C |
V |
G,A,C |
N |
G,A,T/U,C |
すべてのコドンに対応できる(NNK)がしばしば使われます。
混合割合に指定がない場合、Mix塩基(自動混合)は基本的に追加料金は不要です。
事前混合 指定割合混 によるMix塩基の合成
上記Mix塩基の合成は、自動合成機で、合成する際に試薬を自動混合するため、混合割合は、不均一になります。
なるべく混合割合を均一にされたい場合は、試薬を事前に混合してから合成する、事前混合による合成も可能です。
(※別途 事前混合料金が発生します。)
また割合を任意で変更したい(たとえばAGmixのRでA:Gを1:10にしたい等) 場合
合成試薬の混合割合を調整することも可能です。(※別途 事前混合料金が発生します。)
ただし事前混合で調整した場合でも、塩基ごとの反応性の違いや精製時の移動度の違いから、最終産物は、ご指定の割合通りとは異なる場合があることをご了解ください。